フィギュアスケート女子最終結果 ~ピョンチャン五輪

ザギトワ金&メドベ銀、
フリーはビックリ同点!美しく激しい史上最高の戦い
2/23(金) 14:46 fromスポニチアネックス配信

 ◇平昌五輪フィギュアスケート女子フリー(2018年2月23日 江陵アイスアリーナ)

ショートプログラム(SP)首位のアリーナ・ザギトワ(15=個人参加のロシア選手)が
合計239・57点で逃げ切り金メダルに輝いた。
世界選手権連覇中のエフゲニア・メドベージェワ(18=個人参加のロシア選手)は
合計238・26点で銀メダル、
昨季世界選手権2位のケイトリン・オズモンド(22=カナダ)が
231・02点で銅メダルだった。

ザギトワとメドベージェワがフリーでもハイレベルな争いを繰り広げた。
SPで世界最高の82・92点を出したザギトワは22番滑走者として登場。
SPと同じくフリーでもジャンプは全て基礎点が
1・1倍になる後半に集める構成を演じきった。
後半最初の連続ジャンプ、3回転ルッツ―3回転ループは2本目が跳べなかったが、
終盤の3回転ルッツに3回転ループをつけて完璧なリカバリー。
圧巻の演技を披露し、演技後にはガッツポーズを見せた。

最終滑走者のメドベージェワも大きな重圧の中、
世界女王の貫禄を見せた。
ジャンプは後半のサルコー―トーループの連続3回転に成功。
随所に手を上げて完成度の高さをアピールするなど華麗に舞った。
技のつなぎまで意識した洗練されたプログラムで、観客を魅了した。

ともにフリーの点数は156・65点で並ぶ結果に。

SPの差が勝敗を分けた。
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フィギュア女子で“圧勝”したロシア勢を各国選手が称賛 スケート環境にも格差?
メドベージェワ涙…洗練された演技披露も銀メダル ザギトワと頂上決戦

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★女子最終結果
1位 アリーナ・ザギトワ (ロシア)
239.57(SP82.92 /FS156.65)
2位 エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
238.26(SP81.61 /FS156.65)
3位 ケイトリン・オズモンド カナダ
231.02(SP78.87 /FS152.15)
4位 宮原知子 日本
222.38(SP75.94 /FS146.44)
5位 カロリーナ・コストナー イタリア
212.44(SP73.15 /FS139.29)
6位 坂本花織 日本
209.71(SP73.18 /FS136.53)
7位 チェ・ダビン 韓国
199.26(SP67.77 /FS131.49)
8位 マリア・ソツコワ (ロシア)
198.10(SP63.86 /FS134.24)