日本茶について
日本茶をおいしく入れてホットひと息を。
急須でお茶をいれてみませんか!

 

現在、日本全国で栽培されている茶樹の9割を「やぶきた」一品種が占めているのだそうです。
そのほかにも「おくみどり」「さえみどり」「つゆひかり」という品種も数多く出回っております。

生産地第1位は静岡県!
静岡県(安倍川・天竜川・大井川などを中心に)では日本国内の約40%を栽培・生産。
(静岡の天竜茶~てんりゅうちゃ~は高級品に値すると言われています!)
第2位は鹿児島県で、知覧茶(ちらんちゃ)が有名。
第3位は三重県、第4位は宮崎県・・・

ほかに有名な生産地・茶処は京都の宇治茶、埼玉県の狭山茶(さやまちゃ)、品質の高い玉露生産で名を高めた福岡県の八女茶(やめちゃ)などがあります!

Green tea
Japanese tea
Japanese green tea
Sencha tea(煎茶)

 

みなさんは日ごろ、ペットボトルのお茶を飲んでることと思います(^^♪

コーヒー派が世の中の大半を占めている感じが、ものすご~くいたしますが。
私はコーヒーって苦手で、自分からは飲みません。
「食後のコーヒーはいかがですか?」
決まり文句のように聞かれるお店って多いですよね。
当たり前のように出てくるのも「珈琲」
私は大抵お断りします。
普通に出されるお茶やお水で良いです。
メニューでも、最初にコーヒーを載せてるお店が多い気がします。

Can I have some Japanese tea please?
日本茶を頂けますか?

Can I have green tea please?
緑茶を頂けますか?

 

外食先ではほとんど紅茶かウーロン茶を頼みます。
そんな私は日本茶が大好きなので、
これから日本茶の美味しい入れ方を紹介したいと思います。

実は、日本茶も紅茶もウーロン茶も同じ木の葉で出来てるんですよ!
葉っぱを摘んだ後の処理方法で違った飲み物になるんです。

摘んだ茶葉をすぐ蒸して、良く揉んで水分を飛ばして乾燥させる日本茶
茶葉の水分を飛ばして、さっと炒めてから乾燥させ少し発酵させたウーロン茶
茶葉の水分を飛ばして、たくさん揉んでから赤色になるまで徹底的に発酵させた紅茶

【一般的なお茶=煎茶】

沸騰させたお湯を(この時点で湯の温度=95度~100度)
一旦、湯呑に入れておく、この間に用意した急須に茶葉をスプーンで2杯いれる。
湯呑に入れてあるお湯を急須に移す(これで湯の温度=約80度~90度)
がんばって、30秒数えましょう!
はい、30秒数えたら、湯呑に入れて下さいませ。

きれいな緑色のお茶が一番おいしい飲み頃になってますヨ。

でも20分~30分以上、そのまま放置しておくと、色が赤っぽく変色します。
日本茶は、そういう特色があるんです。
紅茶もウーロン茶も、すでに酸化したものを飲んでいるんです。
でも日本茶は入れてから、しばらくすると酸化して赤く色が変化するのです。
なので入れたら、お早めにお飲みくださいね。

* ※ * 同じ茶の葉で出来てます。* ※ *

お湯は80度でスプーン2杯の茶葉を30秒。
日本茶は20分程度で赤く変化します。

たまには、ペットボトルのお茶ではなく、急須で入れてみませんか?

煎茶・ほうじ茶・番茶など、たくさんある日本茶の美味しさを
紹介したいと思います。

 

キホンの一杯、いろんな日本茶飲んでみませんか。

玉露と煎茶のちがいについて・・・