日本茶について

コーヒーの入れ方って色々あって、お店でも、何を頼めば良いか迷いますよねぇ。
カフェオレはミルクを入れたり、
カフェラテはミルクとスチームミルクを混ぜ入たり、
カフェモカはミルクとチョコレートだったり、
などの組み合わせが、多々あります。
(詳しくないので間違ってたらゴメンナサイ)

日本茶にも、茶葉や入れ方にもたくさんの種類があります。

そんなわけで、今回は日本茶の種類をさらりとご紹介しましょう。

◆キホンは煎茶から
ごく一般に広まっているものは「煎茶(せんちゃ)」です。
5月中旬から売られる「新茶」というものは、イコール煎茶です。

最近よく見られるのが「深蒸し煎茶」で、一本一本よられた茶葉は
煎茶と比べると短めや細かい粉状のものが目立ちますが、
入れると濃い深緑色のお茶です。
色が鮮やかに出ることから、最近は好まれるようです。
静岡県が掛川茶で有名になりましたね!

「玉露(ぎょくろ)」はなかなか手に入りません。
煎茶と育て方が違い、茶摘みをする3週間前から、
黒い網を全体に載せて直射日光を充てずに育てます。
唯一人の手で摘むことも多いので手間が掛かります。
飲むときは50度くらいの低めのお湯で2分以上かけて。
見ための色は薄いですが、すご~く甘めのおいしい飲み物です。

千利休でお馴染みの「抹茶(まっちゃ)」は
玉露とほぼ同じ育て方をした専用の茶葉を使い、
石臼で細かい粉末状にしたものです。

★お子さまにもおすすめのお茶
先ほどのお茶と比べたら、ちょっと格が下がりますが、
「番茶(ばんちゃ)」煎茶と見た目も変わりませんが、
苦味がそれほど出てこないです。

そして茶葉の色が少し黄色か茶色に見える「焙じ茶(ほうじちゃ)」は
普通の茶葉を少し火にかけた状態にしたものです。
麦茶のようなものと思ってください。(←ちょっとおおげさかも

* ※ * 急須でお茶をいれてみませんか! * ※ *

基本は煎茶、深蒸し茶、上級クラスの玉露と抹茶。
万人にOKの番茶と焙じ茶は身体にもやさしい。
お茶にも色々あるんです。