フィギュアスケート女子~世界選手権、最終結果

<フィギュアスケート:世界選手権>
◇2018年3月23日(日本時間24日)
◇ミラノ◇女子フリー  from日刊スポーツ

女子3枠!

 SP8位の樋口新葉(17=東京・日本橋女学館高)はフリー145・01点、合計210・90点で2位に入った。
 SP3位の宮原知子(19=関大)は、同135・72点、合計210・08点で3位に入り。 
 2人の順位の合計は5で順位合計が「13」以内で得られる来年の世界選手権最大3枠を確保した。
 SP4位のケイトリン・オズモンド(22=カナダ)が同150・50点、合計223・23点で初優勝した。

★日本勢がダブル表彰台!
 樋口が2位、宮原が3位

試合詳細 
順位 選手名 国名 得点
1 ケイトリン・オズモンド~カナダ
223.23
2 樋口新葉~日本
210.90
3 宮原知子~日本
210.08
4 カロリーナ・コストナー~イタリア
208.88
5 アリーナ・ザギトワ~ロシア
207.72

平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は3度の転倒が響き5位。
FS得点は128.21点
(技術点62.34点、演技構成点69.87点、減点4.00点)。
SP、FSの合計207.72点。

アリーナ・ザギトワは前半はスピンやシーケンスを演技。
後半に7つのジャンプ構成だったが、
後半最初の3回転ルッツで転倒。
連続ジャンプや3連続ジャンプでも着氷に失敗し転倒した。
ほかの2つのジャンプでも回転不足などで減点となった。

* – * – * – –
2016年世界フィギュアスケート選手権・女子シングルで、
宮原知子選手は5位・浅田真央選手は7位、
本郷理華選手は8位に。
上位2人の順位合計が13位以内だったので3枠確保しました。
2017年世界選手権では、
三原舞依選手が5位
樋口新葉選手が11位、本郷理華選手は16位。で
2人の順位の合計が「16」だから、ここで2枠に減ってしまった過去がありました。

女子は層が厚いといえるくらい、世界で戦える選手が多数いるので
期待が持てるといえそうです❗