フィギュアスケート全日本選手権2018

2018年12に行われたフィギュアスケート全日本選手権2018の、男子の結果にはとても残念!
若手選手がいない!
とにかく、次の選手がいない!
羽生結弦、宇野昌磨の次は誰なの!?
というほど、若手の成長株が誰もいなかった・・・。

復活の32歳・髙橋大輔(239.62)に辛うじて、田中刑事(236.45)が続いているけれど、
田中刑事選手は、まだまだ浮き沈みが激しくて、、、。
4位の友野一希(227.46)や9位に沈んだ山本草太(212.69)には奮起してもらいたいですね。
お二人ともケガに悩まされてるのも事実ですが、重症の羽生結弦の事を考えたら、もっと行けるのではと感じます。とにかくFIGHT!

「他の選手の演技を見ていなかったけれど、自分の演技が終わった瞬間、表彰台はないな、と思った」
と32歳・髙橋大輔さん。わたしも、表彰台は無理だと感じましたが、
審査が甘いのか、正当な点数だったのかは置いといて、32歳に世界を今目指せと言わんばかりの結果には驚きました。

-*-*-*-*-期待のジュニア選手紹介-*-*-*-*-

★島田 高志郎(2001年9月生まれ/17才)
2018 ジュニアグランプリファイナル 3位

→島田 高志郎君は来シーズンからは、シニア選手になるはずで、中学生くらいからはすでに強化選手の仲間入りで、期待されている、期待出来る選手のひとりです。

★鍵山 優真(2003年05月/15才:中学生)

→鍵山 優真くんは、元選手だった父上の指導を仰いで、親子で切磋琢磨している選手ですね。ジュニア有望株で強化選手の一人です。

アイスダンス 11位 ★フィギュアスケート世界選手権

村元、リード組が日本最高11位「トップと差ある」
3/25(日)  from日刊スポーツ配信

<フィギュアスケート:世界選手権>◇24日◇ミラノ◇アイスダンス・フリーダンス

 アイスダンスショートダンス10位の村元哉中(25)、クリス・リード(28=木下グループ)組が、
フリーダンスで自己最高の98・73点をマークし、
合計164・38点で日本勢過去最高の11位に入った。

 フリーは、坂本龍一のピアノ曲「戦場のメリークリスマス」。
2人のこれまでの歩みを桜の一生に例えたプログラムをミスなく、
しっとりとまとめた。
ツイズルやスピン、リフトなど
すべての要素で加点をもらう会心の出来。
力を出し切ったクリスは、滑り終えるとひざまずき、
感謝をこめるように村元の足を抱えた。

 ベストの演技は出来たが、
次の世界選手権2枠を取れるトップ10入りはかなわなかった。
村元は、スピードや滑りの力強さで
「世界トップとの差はあると実感した」と話し、
「もっともっと練習して、新しいカナとクリスを世界にみせたい」
と来季のさらなる飛躍を誓った。

フィギュアスケート男子~デニス・バシリエフス選手

デニス・ヴァシリエフス

所属 ラトビア
生年月日 1999年8月9日
身長 172cm

★コーチ: ステファン・ランビエール

自己ベスト 254.86(18年世界選手権)
SP自己ベスト 85.11(18年欧州選手権)
FS自己ベスト 170.61(18年世界選手権)

◼世界選手権2018
6位 デニス・ヴァシリエフス
254.86
SPの得点は84.25点。
FS得点は170.61点
(技術点87.41点、演技構成点83.20点)。
SP、FSの合計254.86点。

◼ピョンチャン五輪
(18 田中刑事 244.83)
19位 デニス・バシリエフス~ラトビア
234.58(79.52 /155.06)
FS得点は155.06点
(技術点76.42点、演技構成点80.64点、減点2.00点)。
SP、FSの合計234.58点。

◼NHK杯・2017年11/11
6位 デニス・ヴァシリエフス
234.80
(7 友野一希 231.93)
SPの得点は76.51点。
FS得点は158.29点
(技術点76.43点、演技構成点81.86点)。
SP、FSの合計234.80点。

◼ロシア杯・2017年10/21
8位 デニス・ヴァシリエフス
227.53
SPの得点は82.44点。
FS得点は145.09点
(技術点65.29点、演技構成点80.80点、減点1.00点)。
SP、FSの合計227.53点。

-*-*-*-
2016-2017シーズンからシニアの試合に本格参戦。
それまでは長野五輪金メダルのアレクセイ・ウルマノフコーチに師事。
今シーズンからはステファン・ランビエールにコーチを変更。
拠点もスイスに移して、ランビコーチと同居している。

2017年のグランプリシリーズ(GPS)では
ロシア杯とNHK杯にアサインされ飛躍的に成長しております。

フィギュアスケート女子~世界選手権、最終結果

<フィギュアスケート:世界選手権>
◇2018年3月23日(日本時間24日)
◇ミラノ◇女子フリー  from日刊スポーツ

女子3枠!

 SP8位の樋口新葉(17=東京・日本橋女学館高)はフリー145・01点、合計210・90点で2位に入った。
 SP3位の宮原知子(19=関大)は、同135・72点、合計210・08点で3位に入り。 
 2人の順位の合計は5で順位合計が「13」以内で得られる来年の世界選手権最大3枠を確保した。
 SP4位のケイトリン・オズモンド(22=カナダ)が同150・50点、合計223・23点で初優勝した。

★日本勢がダブル表彰台!
 樋口が2位、宮原が3位

試合詳細 
順位 選手名 国名 得点
1 ケイトリン・オズモンド~カナダ
223.23
2 樋口新葉~日本
210.90
3 宮原知子~日本
210.08
4 カロリーナ・コストナー~イタリア
208.88
5 アリーナ・ザギトワ~ロシア
207.72

平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は3度の転倒が響き5位。
FS得点は128.21点
(技術点62.34点、演技構成点69.87点、減点4.00点)。
SP、FSの合計207.72点。

アリーナ・ザギトワは前半はスピンやシーケンスを演技。
後半に7つのジャンプ構成だったが、
後半最初の3回転ルッツで転倒。
連続ジャンプや3連続ジャンプでも着氷に失敗し転倒した。
ほかの2つのジャンプでも回転不足などで減点となった。

* – * – * – –
2016年世界フィギュアスケート選手権・女子シングルで、
宮原知子選手は5位・浅田真央選手は7位、
本郷理華選手は8位に。
上位2人の順位合計が13位以内だったので3枠確保しました。
2017年世界選手権では、
三原舞依選手が5位
樋口新葉選手が11位、本郷理華選手は16位。で
2人の順位の合計が「16」だから、ここで2枠に減ってしまった過去がありました。

女子は層が厚いといえるくらい、世界で戦える選手が多数いるので
期待が持てるといえそうです❗

フィギュアスケート世界選手権~男子最終結果

宇野は銀メダル! 
友野5位 
日本は来季の世界選手権「3枠」確保

2018年3月24日:イタリア/ミラノ
 

順位 選手名 国名 得点
1 ネイサン・チェン~米国
321.40※PB
2 宇野昌磨~日本
273.77
3 ミハイル・コリヤダ~ロシア
272.32
4 オレクシイ・ビチェンコ~イスラエル
258.28※PB
5 友野一希~日本
256.11※PB
6 デニス・ヴァシリエフス~ラトビア
254.86※PB
– – – – – – – – – – – – – – – –
13 田中刑事~日本 236.66
19 金博洋~中国 223.41

「フィギュアスケート・世界選手権」(24日、ミラノ)

男子フリーが行われ 平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(20)は、
右足故障の影響でジャンプの失敗が相次ぎ179・51。
トータルで273・77だった。

冒頭の4回転ジャンプから合計3度転倒するなど、
右足甲の負傷もあり本調子には程遠かったが、
終盤で残り3本のジャンプをすべてコンビネーションにして意地を見せた。

SPの得点は94.26点。
FS得点は179.51点
(技術点94.65点、演技構成点88.86点、減点4.00点)。
SP、FSの合計273.77点。

友野は冒頭のコンビネーション以外は加点がつく安定した演技を披露。
初出場ながら5位と躍進した。

フィギュアスケート女子最終結果 ~ピョンチャン五輪

ザギトワ金&メドベ銀、
フリーはビックリ同点!美しく激しい史上最高の戦い
2/23(金) 14:46 fromスポニチアネックス配信

 ◇平昌五輪フィギュアスケート女子フリー(2018年2月23日 江陵アイスアリーナ)

ショートプログラム(SP)首位のアリーナ・ザギトワ(15=個人参加のロシア選手)が
合計239・57点で逃げ切り金メダルに輝いた。
世界選手権連覇中のエフゲニア・メドベージェワ(18=個人参加のロシア選手)は
合計238・26点で銀メダル、
昨季世界選手権2位のケイトリン・オズモンド(22=カナダ)が
231・02点で銅メダルだった。

ザギトワとメドベージェワがフリーでもハイレベルな争いを繰り広げた。
SPで世界最高の82・92点を出したザギトワは22番滑走者として登場。
SPと同じくフリーでもジャンプは全て基礎点が
1・1倍になる後半に集める構成を演じきった。
後半最初の連続ジャンプ、3回転ルッツ―3回転ループは2本目が跳べなかったが、
終盤の3回転ルッツに3回転ループをつけて完璧なリカバリー。
圧巻の演技を披露し、演技後にはガッツポーズを見せた。

最終滑走者のメドベージェワも大きな重圧の中、
世界女王の貫禄を見せた。
ジャンプは後半のサルコー―トーループの連続3回転に成功。
随所に手を上げて完成度の高さをアピールするなど華麗に舞った。
技のつなぎまで意識した洗練されたプログラムで、観客を魅了した。

ともにフリーの点数は156・65点で並ぶ結果に。

SPの差が勝敗を分けた。
– – – – – – – – – – – –

フィギュア女子で“圧勝”したロシア勢を各国選手が称賛 スケート環境にも格差?
メドベージェワ涙…洗練された演技披露も銀メダル ザギトワと頂上決戦

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★女子最終結果
1位 アリーナ・ザギトワ (ロシア)
239.57(SP82.92 /FS156.65)
2位 エフゲーニャ・メドベージェワ(ロシア)
238.26(SP81.61 /FS156.65)
3位 ケイトリン・オズモンド カナダ
231.02(SP78.87 /FS152.15)
4位 宮原知子 日本
222.38(SP75.94 /FS146.44)
5位 カロリーナ・コストナー イタリア
212.44(SP73.15 /FS139.29)
6位 坂本花織 日本
209.71(SP73.18 /FS136.53)
7位 チェ・ダビン 韓国
199.26(SP67.77 /FS131.49)
8位 マリア・ソツコワ (ロシア)
198.10(SP63.86 /FS134.24)

フィギュアスケート女子ショート~ピョンチャン

銅メダル争いで十分です!

ザギとメドベは別次元クラスなのですから。

フィギュアスケート
宮原4位、坂本は5位発進
~15歳ザギトワがメドベ超え世界歴代最高で首位
2018年02月21日 14:26 fromスポニチ

平昌五輪は21日、
フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)が江陵アイスアリーナで行われ、
宮原知子(19=関大)が16年のグランプリファイナルで記録した
74・64点を更新する75・94点の自己最高をマークし4位スタート。
坂本花織(17=シスメックス)も自己ベストを更新し、
73・18点で5位につけた。
エフゲニア・メドベージェワ(18=OAR)が自身の持つ世界歴代最高を
更新する81・61点をマークしたが2位発進。
15歳のアリーナ・ザギトワ(OAR)が、メドベージェワの世界記録を
塗り替える82・92を叩き出し首位に立った。

 

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宮原知子の高校卒業時の論文を、「五輪の魔物」をテーマに書いている。
 from読売新聞、number

「オリンピックはほかの試合とは違って、
雰囲気が違ったり魔物がいるというのは有名な話なので、
なぜそう言われるようになったのか、
そういうものを感じないための対処法を知りたいと思いました」

織田信成、高橋大輔ら多数の五輪経験者に取材してまとめたのだと言う。

「自分の中にいる、
『自分で作り出してしまうもの』
なんじゃないかなと思いました。
まわりに余計に影響されたり、自分で勝手に過大な期待をしてしまったり。
そうすることで生まれる緊張や力みが、
より大きな舞台などでより大きくなって『魔物』になってしまうんじゃないかと。
難しいことだと思うんですけど、
なるべく普段どおりに滑ったらいいんじゃないかと思います」

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高校に卒論があるなんて珍しいと思いました。 
でも上手く魔物を表現したのではないかと感心!

フィギュアスケート:女子ショート ~ピョンチャン五輪

ピョンチャンオリンピック:フィギュアスケート
女子/ショートプログラム(SP)

2月21日AM9:30~PM2:00頃まで。
エントリーは30人。
上位24位までが23日のフリーに進めます。

女子おもな選手のベストスコア

エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)
SP:80.75 FS:150.46 合計:231.21
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
SP:76.27 FS:147.03 合計:223.30
マリア・ソツコワ(ロシア)
SP:74.00 FS:142.28 合計:216.28
カロリーナ・コストナー(イタリア)
SP:74.62 FS:141.36 合計:215.98
ケイトリン・オズモンド(カナダ)
SP:77.04 FS:138.12 合計:215.16
宮原知子(日本)
SP:70.72 FS:143.31 合計:214.03
坂本花織(日本)
SP:69.40 FS:141.19 合計:210.59
ブラディー・テネル(アメリカ)
SP:67.01 FS:137.09 合計:204.10
ガブリエル・デールマン(カナダ)
SP:70.65 FS:126.18 合計:196.83
― ― ― ― ― ―

21日SP滑走順と予定しているジャンプ
Group 4[6分間練習 12:37頃~]
坂本花織(日本)WS:11位
予定:3F3T 3Lo 2A(全後半)
12:45頃~ 19
長洲未来(アメリカ)WS:9位
予定:3A 3F3T /3Lo
20
ガブリエル・デールマン(カナダ)WS:10位
予定:3T3T /3Lz 2A
12:58頃~ 21
カレン・チェン(アメリカ)WS:14位
予定:3Lz3T /3Lo 2A
22
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)WS:16位
予定:3Lo /3S3T 2A
23
チェ・ダビン(韓国)WS:18位
予定:3Lz3T /3F 2A
24
(製氷13:25頃~)
Group 4[6分間練習 13:40頃~]
エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)WS:1位
予定:3F3T 3Lo 2A(全後半)
25
宮原知子(日本)WS:4位
予定:3Lz3T /3Lo 2A
13:54頃~ 26
ケイトリン・オズモンド(カナダ)WS:2位
予定:3F3T 3Lz /2A
14:01頃~ 27
アリーナ・ザギトワ(ロシア)WS:5位
予定:3Lz3Lo 3F 2A(全後半)
28
カロリーナ・コストナー(イタリア)WS:6位
予定:3F3T 3Lo /2A
29

マリア・ソツコワ(ロシア)WS:3位
予定:3Lz3T /3F 2A
14:20頃~ 30

アイスダンスのフリー最終結果:フィギュア~ピョンチャン

村元・リード組は15位 衣装はがし「満開」表現
2/20(火) 13:36朝日新聞配信

平昌五輪第12日は20日、フィギュアスケートのアイスダンスでフリーがあり、
村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下グループ)は総合15位だった。
優勝はバンクーバー五輪金メダルのテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)。

衣装の両肩部分をはがし、ピンクの衣装にチェンジした村元哉中

■衣装の両肩部分はがす

村元哉中、クリス・リード組の村元がフリーの演技中盤、
衣装の両肩部分を留めたテープをはがした。
下に隠れていた明るく鮮やかなピンクが現れ、
冬を越えて桜が咲くまでの姿を表現した。
「私たちも桜のように満開に咲きたい」
という思いを込めた演技は、97・22点を獲得。
総合160・63点とした。
フィニッシュで伸ばした手を握った村元は
「満開にできたと思います」。
リードも「強い演技ができた」とうなずいた。

朝日新聞社

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1位 テッサ・バーチュー/スコット・モイヤー組
カナダ 206.07(83.67 /122.40)
2位 ガブリエラ・パパダキス/ギヨーム・シゼロン組
フランス 205.28(81.93 /123.35)
3位 マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ組
米国 192.59(77.73 /114.86)
– – – – – – – – – – – –
15位 村元哉中/クリス・リード組
日本 160.63(63.41 /97.22)
– – – – – – – – – – – –
18位 ミン・ユラ/アレクサンダー・ガメリン組
韓国 147.74(61.22 /86.52)

アイスダンス:フィギュアスケート ~ピョンチャン五輪

ピョンチャンオリンピック:フィギュアスケート
アイスダンス/ショートダンス(SD)

村元哉中(むらもとかな)/クリス・リード組

アイスダンスは氷上の社交ダンス。
ステップなどの表現力が重要視される優雅な競技です。
クリスは姉・キャシーとのペアで過去2大会の出場経験があり、今回で3度目。
初の入賞を目指したいところ!
1月にあった四大陸選手権では主力な選手が不在だったが3位で初の表彰台も経験。
(65.27/98.59)

ちなみに2017年末に行われた全日本選手権の出場メンバーと結果は
以下となります。

1位 村元哉中、クリス・リード組
木下グループ 166.45
2位 小松原美里、ティム・コレト組
倉敷FSC 149.47
3位 深瀬理香子、立野在組
大東文化大、法政大 130.27
4位 折原裕香、森望組
ムサシノFSクラブ、明治大 113.89
5位 飯田澪、石橋健太組
関西学院大 86.32