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ミスティックリズム
~東京ディズニーシーのオリジナルミュージカル・ハンガーステージ~
2024/10/6
ミスティックリズムというミュージカルがあったことをご存じですか?
2001年9月4日のディズニーシーオープン以来、約15年にわたり大人気だったオリジナルダンスミュージカル。
ロストリバーデルタの森-ジャングル-を舞台に生命の1日の営みを30分にギュギュっと詰め込んだ、リズムと音楽とアクロバティックなダンスシーンで表現したエキサイティングなミュージカルショーです。
シルクドソレイユのディズニーシーバージョン的なパフォーマンスミュージカルです。
このショー「ミスティックリズム~Mystic Rhythms~」は、
ロストリバーデルタのハンガーステージで1日5~6公演、大人気なショーのひとつでした。

tokyodisneyresort.jp(東京ディズニーシーのロストリバーデルタにあるミュージカル劇場「ハンガーステージ」)
ハンガーステージとは
ディズニーシーのオープン当初から続くハンガーステージの歴代ミュージカルショーをご紹介します。
長い歴史を持つ劇場で、今後開催予定のものを含めて5つの演目が上演されてきました。
ちなみに「ハンガー(Hangar)」とは、飛行機の格納庫のことであり、
「格納庫だった建物を劇場に改造した」というバックグラウンドストーリーがあります。
~過去のハンガーステージでのプログラム~
◆ミスティックリズム:2001年9月4日(火)~2015年4月5日(日)
ディズニーシーの開園当初からオープンしているハンガーステージ。
開園当時は「ミスティックリズム」というショーが行われていました。
◆アウト・オブ・シャドウランド:2016年7月9日(土)~2019年3月31日(日)
2016年7月9日(土)からは、
「ミスティックリズム」の後継ミュージカルとして「アウト・オブ・シャドウランド」がスタートしました。
人気シンガーソングライターのアンジェラ・アキさんの楽曲を起用したことでも話題に。
影の世界に迷い込んだ少女メイの成長を描く感動のストーリーとなっています。
プロジェクションマッピングを使用した幻想的なパフォーマンスが楽しめる大人のためのミュ-ジカル。
◆ソング・オブ・ミラージュ:2019年7月23日(火)~現在(休止中)
2024年現在公演されているのは、ミッキーたちの歌とダンスがメインとなる「ソング・オブ・ミラージュ」です。
完全オリジナルストーリーとなっており、今回初めてディズニーキャラクターが出演した約30分間のミュージカルショーです。
ミッキー&フレンズが、多くの冒険家が目指したと言われる幻の都市「リオ・ドラード」を探すため大冒険に出発するというストーリー。
ショーにはプロジェクションマッピングが駆使され、歌手による圧巻のライブや生演奏、ダンサーによる感動的なパフォーマンスなど大人から子供まで楽しめる内容となっています。
◆東京ディズニーシー20周年“シャイニング・ウィズ・ユー”:2022年4月1日(金)~9月3日(土)
<ディズニーシー20周年を記念した期間限定プログラムとして開催>
パークの様々なエンターテイメントやアトラクション映像と共に、20年間の輝きを巡るプログラム。
ミスティックリズム~Mystic Rhythms~

↑ミスティックリズムの舞台と客席、ワンシーン含む
水と大地そして火の精霊たちに扮したダンサーが魅せる、アクロバティックなパフォーマンスと生演奏、本物の火と水を使った演出で臨場感あふれる圧巻のステージが持ち味。
東京ディズニーシー開園以来15年という長きにわたってゲストを惹きつけてきたロングランショーでした。
舞台を盛り上げる生演奏は思っていた以上に感動すると評判でした。
この「ミスティックリズム」はアメリカンウォーターフロントのミュージカル劇場で当初公演されていた「アンコール!」といっしょで、
大人のためのテーマパークとしてオープンした東京ディズニーシーの
当初のコンセプトに相応しい、
大人のためのナンバーとして、オリジナル色溢れた珠玉の傑作集ともいえる
とてもエキサイティングで素敵なショーで、
ディズニーキャラクターの出演は一切無い本格的なライヴパフォーマンスショーでした。
アンコール!(Encore!)
※詳細はこちらのページにて!
アンコール!
公演場所:ブロードウェイ・ミュージックシアター
公演期間:2001年9月4日〜2006年7月4日(休演期間あり)
『アンコール!』(Encore!) は、アメリカンウォーターフロント内にある
劇場「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で行われたショー。
「アンコール!」は、レビュー形式で数々のブロードウェイミュージカル作品
の各ハイライトシーンをレビュー形式で次々と再現したショーです。
ミスティックリズムとハンガーステージ
精霊の伝説をリズムと音楽で奏でるダイナミックなハンガーステージでのパフォーマンスショー。(シルク・ド・ソレイユ的な分野です)
水と生命・大地・火をテーマに熱帯雨林のジャングルに宿る精霊の伝説を紹介しています。
雨や霧・炎が効果的に使われています。
バンドも生演奏で迫力があります。
ハンガーステージ
1日5~6回
所要時間:約25分
定員:約1140人

水と大地そして火の精霊たちに扮したダンサーが魅せる、アクロバティックなパフォーマンスと
バンドマンたちによる生演奏で刻まれるリズム、
本物の火と水を使った演出で臨場感あふれる圧巻のステージが人気の持ち味。
東京ディズニーシー開園以来15年という長きにわたってゲストを惹きつけてきたロングランショーでした。
ダンサー達が繰り広げるアクロバティックなパフォーマンスは、さながらシルク・ド・ソレイユのサーカスをみているかのよう。

https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/130627/
東京ディズニーリゾート~ある日の一枚~より
東京ディズニーリゾートオフィシャルフォトグラファーがふと心をとめてシャッターをきった写真
ショーの序盤に出てくる水の精霊のアクロバティックな登場シーン

https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/150312/
舞台では水の精霊のシーンでは本物の水での演出が、
火の精霊のシーンでは、本物の火の演出が、それぞれふんだんにあります。
しかもそれら水と火の量も実にダイナミック!
これら水と火を使った本物の演出は、視覚的効果だけでなく、
実際に火の温度が伝わってくることで、より一層の臨場感が増すものです。
舞台を盛り上げる生演奏は思っていた以上に感動すると評判でした。
ミスティックリズムの要は鼓動を刻む音楽で、ショーの最初から最後まで生演奏。
このリズムが観ているゲストの五感を刺激していきます。
幻想的なシーンで流れる静かなメロディー、鼓動のようなリズム、
そして盛り上がるシーンではリズミカルで力強いパーカッションが
会場いっぱいに鳴り響きます!

<ミスティックリズム・オブ・ザ・ジャングルとは・・・>
水の神・大地の神・火の神(=精霊)たちの伝説の物語
豹(ピューマ)やワニ・クモ(命あるもの)がゆっくりと動き出す
極彩色豊かな美しい羽根を持つ鳥が飛び回り
滝の中から姿を現す水の精霊ウォータースピリット
ステージにある池の中から飛び上がるフライングフィッシュ
大地の精霊は太鼓のリズムに載って崖の上に登場
空を飛び回り、怒りと混沌をもたらす火の精霊ファイヤースピリット
炎をつかさどる火の精霊の力によって、爆発とともにあがる炎
天井から吊るされた布につかまりアクロバティックなフライングパフォーマンス
熱帯雨林(ジャングル)に宿る精霊の伝説を力強いリズムと音楽で表現する、
セリフはないライヴパフォーマンスです。
雨や霧、炎などステージ全体を使った見事で圧巻・圧倒な演出!
水・大地・火の精霊が入り乱れるクライマックスのパフォーマンスはとにかく圧巻!
精霊の伝説を躍動感あふれるリズムと生の音楽で語るダイナミックなステージでした。
一度は目を通していただきたいショーです。
~関連動画のご紹介~
ご興味のある方はどうぞ!
ミスティックリズム動画(約25分:ナレーション字幕ありver)-
⇒https://www.youtube.com/watch?v=R5oRe1gFjDk
ミスティックリズム動画(短いバージョンでラストシーン約6分)
⇒https://www.youtube.com/watch?v=n6F6HWotmwY
★ミスティックリズム-あらすじ-★
以下、東京ディズニーリゾートのファンクラブ機関紙「ファンダフル・ディズニー-FunderfuL DISNEY-」からの写真素材と、記事内容を抜粋して、ミスティックリズムの物語の内容・あらすじを書き起こしてみました(ご参考までに)-2007年vol13より-

青々と茂る草木のカーテンに覆い隠されたステージ。
ロストリバーデルタにあるこのハンガーステージは、密林に覆われた謎多きジャングルが舞台。
雷鳴がとどろく
バンドマン達の打ち鳴らすタイコのリズムと共に、
豹(ピューマ)、ワニなどが動き出し、
極彩色豊かなカラフルな鳥も嬉しそうに宙を舞う。
ショーの始まりは、一匹の蝶。
客席の後方から、舞い込んできた一匹の蝶はステージへと誘う。
ナレーション~
いま、太古の世界が始まる
命は3つの精霊たちに支配されている
熱帯雨林の奥深く
精霊たちは、ゆたかで力強い命を生み出していく
大地の精霊は、命を生み、命を支える
火の精霊は、怒りと混沌を造り出す
そしてすべての命を育み、守っていくのが、水の精霊。
ともに伝説を分かち合う、この蝶---
命を踊る、われらの唯一の手段、リズムとひとつになる。
ザ・ミスティックリズム・オブ・ザ・ジャングル
(この後はセリフは一切なく、時々入る少ないナレーションのみで、音楽とダンスのミュージカルへと誘われます。)

豹とワニ、そして極彩色豊かな美しい羽根を持つ鳥が飛び回る---
森の防人であるブッシュマンや緑の精霊たち
そのなかに、一匹の蝶が戯れる
やがて、水の精霊たちが目を覚まします。
それは、あらゆる生命が眠りから目を覚ます---。
動物・植物、そして自然界を司る精霊たち。
彼らの熱き鼓動がリズムとなって、ジャングルの一日を舞台に躍動的なリズムと力強いダンスで、我々ゲストである冒険者たちを伝説の世界へと引き込みます。

ここはジャングル、熱帯雨林…
朝、
水の精霊たちから生命を吹き込まれた生き物たちが、一斉に動き出す。
木の防人ブッシュマンや巨大なクモ・・・
ジャングルは次第に活気づいてくる、
池の中からは、フライングフィッシュが飛び出し空中に舞い上がる。
あの一匹の蝶とフライングフィッシュが遊び
もう一人のフライングフィッシュも飛び出し、
恋人同士か、互いに今日の生命を喜び、からだいっぱいに表現したり、
弧を描くように空中を遊雅に、そしてアクロバティックに舞う。
滝や雨を自在に操り、軽やかに踊り、宙を舞う水の精霊たち。

ゆっくりと鼓動をうつように軽やかなリズムが刻まれます。
あらゆる生き物たちは楽しいひと時を、軽やかなステップを刻み
陽気なダンスシーンを繰り広げる。
滝の中から現れた水の精霊は、あの一匹の蝶とも戯れる
だがしかし、そんな楽しいひと時は長くは続かないもの・・・。
やがて、太陽が刻一刻と天高く昇る。
昼、
命を生み、命を支える、星の化身・大地の精霊が姿を現します。

モンキーたちが姿を現わして陽気に駆け回ります。
そこへ突然人間がジャングルに入り込み、
木の防人ブッシュマンや、遊び回っていた野生のモンキーたちは驚き、まわりの巨木にかくれんぼ。
人間は大地を荒らす、狩りに勤しむ。
そんな狩りを始めた人間を忌み嫌うように。
大地の精霊たちが立ち向かい、
やがて、儀式のようなリズムの中、石像に生命を与える。
大地を叩きながら、なおも儀式は続く。
太陽が沈む。
激しく大地を叩き、石を打ち鳴らす。
やがて火花が激しく散り、真っ赤な炎に包まれていく。
怒りと混沌を生み出す中、火の精霊が姿を現す。

身体に巻き付けた一本の布を頼りに、
宙へ舞い旋回するファイヤーバードのパフォーマンス。
ジャングルには炎が勢い良く広がります。
このままでは、なにもかもが、焼き尽くされてしまうのでは!
佳境に達した頃、水の精霊が立ち向かい、豪雨を降らせる。
火の精霊と水の精霊、お互いに激しさを増し、リズムも一段と激しく鳴り響く。
大地の精霊も入り乱れ、火も水も岩に封じ込めようとお互いに抗う。
自然界を司る精霊たちの戦いは一層激しさを増す・・・。
繰り返す炎の閃光
激しく降りしきる豪雨
荒れ狂うジャングル

やがて、怒りで過熱した大地を水の猛威が襲い、
間欠泉のごとく水しぶきが吹き出しはじめ
蒸気は霧となり、ジャングルを真っ白な世界に包み込んだ。
リズムが消え、静寂が訪れた・・・
霧が晴れ、平穏で明るい景色がひろがる
ジャングルにはふたたび、新たな一日が訪れようとしているのだ、、、。

一匹の蝶が、ひらひらと舞い上がる。
ナレーション~
小さな命が、自由にむかってはばたく
ふたたびリズムが始まる
ザ・ミスティック・オブ・ザ・ジャングル

東京ディズニーリゾートのファンクラブ機関紙「ファンダフル・ディズニー-FunderfuL DISNEY-」から
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ディズニーキャラクターの出演が唯一なかった作品の一つ
東京ディズニーシーは、2001年~2010年くらいまでは、大人のためのテーマパークとしてオープンした東京ディズニーシーの当初のコンセプトに相応しいショーがいっぱいでした。
ディズニーキャラクターの出演が唯一なかった作品のもう一つのショー
「アンコール!(encore!)」もそんなショーでした!
★こんなツイートを発見!
ミスティックリズムの再演希望!
— nako (@Inako375) July 17, 2018
大人の雰囲気のディズニーシーはどこへ?
私にとってシーは、ミスティックリズムがやっているだけで、行く価値がある場所だった。
【4/5最終公演】ジャングルの神秘的なステージと力強い生演奏が魅力のステージショー「ミスティックリズム」。リニューアルのため4/5で公演終了です。ぜひみなさんの心に焼き付けてください。 http://t.co/7WxCE4IHwx pic.twitter.com/UY5AB3KTNf
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) March 17, 2015
ミスティックリズムして欲しいです‼
— 🌹霞邪葉🌹✨ (@kazuhadrxabc) July 17, 2018
キャラクターなしの感動なショウが1つぐらいシーにはいると思います。
どんどん、大人向けじゃない感じになって行くのかなぁ~。
ディズニーシー23周年♫おめでとうございます🎈🎉どれも語りきれないけれど、 アクロバティックなハンガーステージの「ミスティックリズム」は何度も見に行きました♫
— 🌟 𝒓𝒖𝒕𝒉&𝒏𝒂𝒐𝒎𝒊 🌟 (@naomi_little703) September 4, 2024
最後に・・・
東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展
ENCORE!the MOMENTS

2022年9月22日~2024年3月までイクスピアリで開催されていた『東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展』に、この過去のショーは忘れられていたようで、なかったものになっているのが、とても悲しくなりました。
ミュージカルナンバーの「アンコール!(encore!)」同様に、この「ミスティックリズム」がフューチャーされないのは、大人のためのテーマパークとしてコンセプトをたてた当初のディズニーシーの歴史をないがしろにしてしまうのではないでしょうか・・・。
東京ディズニーシー史上一番の素敵なショーのひとつであったにもかかわらず、キャラクターがいないからかとても残念なことに、このショーについての展示類は見られませんでした・・・。
こんなに素晴らしいオリジナルナンバーのダンスミュージカル作品の初期のショーが報われないのはとても残念です。
ここに、ほんの僅かな内容ではありますが、まとめさせて頂いた次第です。
(^^♪
