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ブラヴィッシーモ!BraviSEAmo!
  ~東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメント
      --
火は水に恋をした--

2024/10/6

東京ディズニーシーのメディテレニアンハーバーで、夜に行われているナイトタイムエンターテイメント。
2004年~2010年までに開催されていた東京ディズニーシーの夜を彩る一大エンターテイメントとして大人気だったプログラムを紹介したいと思います。
火の精「プロメテオ」と水の精「ベリッシー」が出会い、恋に落ちるシーンを水と炎と光でダイナミックに演出した「ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)」です。


  過去の東京ディズニーシーで開催された「ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)」)


ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)  「火は水に恋をした」



ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)は、
2001年9月4日オープン以来おこなわれていた
東京ディズニーシーの初代のナイトタイムエンターテイメント「ディズニーシー・シンフォニー」
に次ぐ二代目のショーとして、2004年7月17日~2010年11月13日までに
開催されていた東京ディズニーシーの夜を彩る一大エンターテイメント。
 火の精「プロメテオ」と
 水の精「ベリッシー」が出会い、
 恋に落ちるシーンを
 水と炎と光でダイナミックに演出しました。




ミッキーの出演は冒頭のワンシーンだけ

ブラヴィッシーモ!では、序盤に
ミッキーがストーリーテラーとして一瞬だけ登場しますが、
それ以降の場面からエンディングの最終まで、
ミッキー以外のキャラクターの出演はありません。

具体的なセリフもないインストゥルメンタル的で、
また、ショーのストーリー・内容も抽象的になっています。
なので、「ブラヴィッシーモ!」を見るたびに
その話の受け止め方は人それぞれに違い、
その時々で感じ取るモノも違ってくるのかもしれません。
話の受け止め方その楽しみ方は幾通りにも!



 https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/170904_2/


この「ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)」は、
ロストリバーデルタのハンガーステージで行われていた「ミスティックリズム」や
アメリカンウォーターフロントのミュージカル劇場で当初公演されていた「アンコール!」といっしょで、
大人のためのテーマパークとしてオープンした東京ディズニーシー
当初のコンセプトに相応しい、
大人のためのナンバーとして、オリジナル色たっぷりの珠玉の素敵なショーで、
本格的なライヴパフォーマンスショーでした。


アンコール!(Encore!)
 ※詳細はこちらのページにて!

アンコール!   
公演場所:ブロードウェイ・ミュージックシアター
公演期間:2001年9月4日〜2006年7月4日(休演期間あり)
『アンコール!』(Encore!) は、アメリカンウォーターフロント内にある
劇場「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で行われたショー。

「アンコール!」は、レビュー形式で数々のブロードウェイミュージカル作品
の各ハイライトシーンをレビュー形式で次々と再現したショーです。



ミスティックリズム
 ※詳細はこちらのページにて!

Mysticrhythm
精霊の伝説をリズムと音楽で奏でるダイナミックなハンガーステージでの
パフォーマンスショー。(シルク・ド・ソレイユ的な分野です)

水と生命・大地・火をテーマに熱帯雨林のジャングルに宿る精霊の伝説を紹介しています。
雨や霧・炎が効果的に使われています。
生演奏での迫力がありました!




本物の火の演出でダイナミック!

東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメント「ブラヴィッシーモ!」
最大の醍醐味は何と言っても特殊効果。
特に、
神秘的な水の精「ベリッシー」の周りでは高さ18メートルにも及ぶ噴水が、
そして勇敢な火の精「プロメテオ」の海面を埋め尽くす炎、
さらにはフィナーレシーンでの
炎・光線・パイロと前代未聞の派手な演出が繰り広げられるのです。




“BraviSEAmo!”名前の由来は?

ブラヴィッシーモ(BraviSEAmo!)の名前は、
「凄い」や「素晴らしい」の意味をもつイタリア語のブラボー(Bravo)の最上級「Bravissimo」と、
東京ディズニーシーの海「Sea」を掛け合わせた言葉でディズニー造語です。
 <BraviSEAmo!>・・・真ん中の「sea」が大文字の「SEA」!






あらすじ~ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)
 STORY


  オリエンタルランド社株主通信2004~より抜粋

遥か昔、幻想的で優雅な水の精「ベリッシー」と、
力強く勇壮な火の精「プロメテオ」が出会い、恋に落ちていく、というストーリーです。
東京ディズニーシーのプロメテウス火山「プロメテオ」と海=ベリッシーの出会い、と想定。
まったく異なるモノ同士、それぞれの性格や性質などの違いを意識もせず、否定もせず、
お互いの違いを認め合う「多様性」に含みを持たせたストーリー。
メディテレーニアンハーバーを舞台に、火と水の特殊効果をふんだんに用いて繰り広げる、
誰も見たことのない壮大なスペクタキュラー「ブラヴィッシーモ!」


冒頭、
ドラゴンを先頭に貝をかたどった船に乗ったミッキーが登場し、
メディテレニアンハーバーを一周しながら、
ほら貝を吹き、ご挨拶をしつつ、このショーのストーリー案内

<ミッキーの冒頭のセリフ>
ワーオ!こんばんは、皆さ~ん!
やぁっ、皆さん、元気~!
ハハッ!
やぁみんな、楽しんでる、ハハッ!
ワーオ、ハハッ
わあ、みんな来てくれたんだね。
すごいすごい、ハハッ!

ようこそ皆さん、ようこそ このすばらしい魔法の世界へ!

不思議でしょう、その謎を知りたい?
どうしてここがこんなにマジカルかって?
そう、それにはあるストーリーがあるんだ。
ずっとずっと昔のこと、それは海を吹く風だけが知っている物語なんだ。
ほらっ、聞いて・・・。

そして消えていくと・・・。
~ナレーション~
遠い遠い昔のこと、火の精と水の精は全く別々の、違うところで暮らしていました。
2人はお互いの顔を会わせることさえありませんでした。
ところがある日のこと





優雅なメロディが流れる中、
港の四方から色とりどりの噴水が、曲線を描くように舞い踊る。
長く高く上がる噴水とともに
水の精「ベリッシー」が神秘的な歌声を響かせながら登場します。

噴水が穏やかになったころ、
凄まじい地響きとともに、プロメテウス火山が噴火を繰り返す中、
火の精「プロテメオ」が猛々しく炎を噴く。


躍動的で荒々しいリズムに呼応するように、
メディテレニアンハーバーの海面が猛々しい炎に覆われる。


お互いに異なる場所で暮らしていた、火の精と水の精が出会う・・・。
2人の歌声が、
噴水の踊りと、穏やかになっていく炎とで
次第に重なり合って溶け合っていく。


 https://www.asahi.com/business/gallery/130411tdr/a48.html


火の精は鮮やかに光輝き、
水の精は繊細な噴水で答えます。
そうして・・・
盛大な花火やパイロが打ち上がり、噴水と炎の競演でショーは幕を閉じます。

花火と音楽、サーチライトの光だけが、ディズニーシーの夜空を華やかに彩ります。
メディテレニアンハーバー一帯にロマンティックな余韻を醸し出します。

----STORY ココマデ----



データ ~ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)

公演回数:1日1回
公演時間:約15分
公演場所:メディテレーニアンハーバー全域
出演キャラクター:ミッキーマウス
ベリッシー:高さ約11m
プロメテオ:高さ約14m、幅約32m
パイロの数:約850発
投資額:約30億円


  
~関連動画のご紹介~
 ご興味のある方はどうぞ!
 ダイジェスト:クライマックス終盤-
  ⇒https://www.youtube.com/watch?v=OM58WKUA9Xc

 フルバージョン:
  ⇒https://www.youtube.com/watch?v=-mgSK2pLALY


ブラヴィッシーモの恋の行方は?
コアな一部・熱心なディズニーファンの間では、このブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)の物語の解説やら
深読みなどが、あちらこちらで見かけます。。。
私なりの解釈・・・まとめてみました(^^♪





ブラヴィッシーモの恋の行方は・・・ハッピーなのかアンハッピーか?

火の精と水の精は、まったく別々の違う世界に住んでいたからこそ、
本来出会ってはいけない存在だった。
しかし、二人は出会ってしまった。
火は水に恋をし、そしてまた水は火に恋をした。
この恋が成就して二人の愛が重なり合う
すると・・・、水は勢いの強い火によって消されてしまう。
水の精ベリッシーは消えてしまう、
いやプロメテオへの愛を貫いていればこそ
ベリッシーは火の精プロメテオの体の中で、
今もなお生き続けているのではないだろうか。

プロメテオ(火)とベリッシー(水)の恋は、穏やかに成就した。
それだから、ベリッシーは静かにプロメテオの中に姿を消す。
ブラヴォー!
ブラヴィッシーモ!



このブラヴィッシーモのフィナーレ部分においては、
恋が実ったというハッピーエンドと、
いや、ベリッシーの死または別れのアンハッピーだと言う。
2つの解釈が成り立つ、この不思議な恋の物語。
この解釈の取り方で、ハッピーまたは、悲しく切ない恋物語りになります。
大人のためのディズニーシーというコンセプト、だからこその物語構成だと感じています。




~グッズ~(参考)

当時はこんなグッズが販売されていました!
一例として、クリアファイルです。





ブラヴィッシーモ!の音源

ブラヴィッシーモ!の重要な要素は音楽。
水の精の透明感、対して火の精の荒々しさ、ドラマティックな出会いを見事な音楽で表現しています。
またオカリナ奏者、作曲家である宗次郎氏の楽曲や、アイルランドの歌手ENYAさんの楽曲が、ショー開始前、終了後の音楽に使用されているとのことでした。
ブラヴィッシーモ!で使用されている音楽は下記の通りです。

宗次郎 (ブラヴィッシーモ!開始前)
 『静かなる湿原』『水の旅人』『水の妖精』  アルバム「水心」より
 ⇒https://www.youtube.com/watch?v=cLO-6TpcxaM
ENYA-エンヤ- (ブラヴィッシーモ!開始前) 
 『Tea-House Moon』
 ⇒https://youtu.be/BiuSgBEm8IA

ブラヴィッシーモ!オリジナル (ブラヴィッシーモ!終了後)
 『Swept Away』 ブラヴィッシーモ!オリジナル
 ⇒https://musicstore.auone.jp/s/song/S1008988655/
 ⇒https://recochoku.jp/song/S1012321370/



 
[歌詞&和訳付き]ブラヴィッシーモ!より「Swept away」
 ⇒https://www.youtube.com/watch?v=Vt9tNKN2wbQ

当時のCM:
 ⇒https://www.youtube.com/watch?v=xn8SWIb-YTA



こんな考えも・・・あるんですね(#^.^#)
パークのバックグラウンドストーリーを描いたものだ
このショー「ブラヴィッシーモ!」がパーク(東京ディズニーシー)の
バックグラウンドストーリーを描いたものだと推測できる
という考え方もできる面があります。
(あくまでも私的な考え方でオリエンタルランド社非公認非公式見解です)
どういうことかというと・・・、

タイトルに「SEA」という文字が入っている

 これは、ブラヴィッシーモ(BraviSEAmo!)の名前の由来は?の項でも前述しました。
 <BraviSEAmo!>・・・真ん中の「sea」が大文字の「SEA」

プロメテオとはプロメテウス火山では?
 プロメテオ(Prometeo)ですが、これはおそらくギリシャ神話の火神プロメテウスからきていると思われます。
 ちなみにシーのシンボルの山でもあるプロメテウス火山の語源でもあり、
 このショーの主役の名前とも似ています。
 ちなみにプロメテウス火山の語源も同様だと思います。

べリッシーの名前にも!
 べリッシー(Bellisea)について。
 いろんなサイトを覗くと、おそらくイタリア語の「bello」(美しい)、
 その最上級を現す単語「bellissimo」に「sea」(東京ディズニーシー)を組み合わせたものだと思われます。
 ブラヴィッシーモと似た造語的なネーミングになってますね。


「ブラヴィッシーモ!」と叫ぶ意味
このショー最後のシーンで、
 「ブラヴィッシーモ!」と叫びますが、
 出会うはずのない火の精と水の精が、お互いに違いを理解・認め合えた
 それが、魔法に満ちたディズニーシーが生まれた、きっかけなんだ って。

・・・ そういう風に読み解きました・・・。いかがでしたでしょうか?




ブラヴィッシーモ!(BraviSEAmo!)  ~火は水に恋をした~
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます 🙇 




ディズニーキャラクターの出演が唯一なかった作品の一つ
東京ディズニーシーは、2001年~2010年くらいまでは、
大人のためのテーマパークとしてオープンした東京ディズニーシー

当初のコンセプトに相応しいショーがいっぱいでした。

ディズニーキャラクターの出演が唯一なかった作品にはこんなショーが!
「アンコール!(encore!)」もそんなショーでした!
「ミスティックリズム」は感動もん!



★こんなツイートを発見!






 

 

最後に・・・
東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展
ENCORE!the MOMENTS


2022年9月22日~2024年3月までイクスピアリで開催されていた『東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展』では、東京ディズニーシーや東京ディズニーランドの過去のショーが展示紹介されていました。。。




(^^♪